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経営を考えるうえでの必須の3+1要素①

経営を学ぶ前に、経営学を学ぶことが必要であると、宮田矢八郎氏は説いています。

 

1、経営学の知識を身につけないうちは、仕事をしていても、日々の経験を頭の中の

「おもちゃ箱」にただ放り込んでいる状態。

2、経営学に登場する概念を理解してから仕事に当たると、業務ごとに「これは経営学

でいう、この分野に関する経験だ」と判別できる。

3、経営学は経営全体を科学的に分析する学問であるため、業務の改善案を新しいアイ

デアを生み出したくなる。

 

流れと前後関係を把握し、「概念」が生まれた背景を知る

 

まず、下記9つのテーマがあります。

①1900〜20年代 製造イノベーション

②1910〜60年代 組織論

③1930〜70年代 組織論・カーネギー学派

④1920〜30年代 人間関係論

⑤1950〜60年代 行動科学

⑥1960〜80年代 分析的戦略論

⑦1950〜80年代 企業文化論

⑧1990年代   創造性理論

⑨1900年代   経営理念研究

 

それでは、3回に分けて一つ一つ解説していきます

 

①1900〜20年代 製造イノベーション

人をどう捉えていたかマン・マシンモデル

人間に機械と同じような機能があると見なし、動作を研究したり、業務を各タスクに

分解したりしながら科学的な管理方法を探った。

 

『科学的管理法』

|新訳|科学的管理法

|新訳|科学的管理法

 

工場における工員の動作を分析し、作業効率を向上させる手法を追求した。団体の出来

高によってではなく、個々人の出来高によって給料を払う方が動機付けになることを

指摘。労使双方の繁栄を可能にする管理手法を提起した。

 

『藁のハンドル』 

藁のハンドル (中公文庫―BIBLIO20世紀)

藁のハンドル (中公文庫―BIBLIO20世紀)

 

経営者としての思想と実践を自由に吐露した書。従業員の購買力を高めることが米国

社会全般の購買力を増強したと主張。「事業の目的の1つは、消費者に対する供給だけ

でなく、消費者を創造することにもある」と述べた。 

 

②1910〜60年代 組織論

経済人モデル

人を「経済活動において合理的に利益を追求する存在」とする考え方。

 

『現代の経営』 

ドラッカー名著集2 現代の経営[上]

ドラッカー名著集2 現代の経営[上]

 

 1954年出版。テイラーなどの著書が果たした貢献を認めながら、「マネジメントを

全体とした見た初めての本」と著書自身が位置づけた書。「マネジメントの役割」から

経営管理者の育成」まで、総合的なテーマを扱っている。

 

③1930〜70年代 組織論・カーネギー学派

管理人モデル

人を経済人モデルのように合理的に行動するモノとしてでなく、「制約された合理性」

の下で意思決定を行うモノとする。完全な満足ではなく、「一定基準を満たしたかどう

かによる満足」に基づいて行動すると捉えた。

 

『経営者の役割』

経営者の役割 (経営名著シリーズ 2)

経営者の役割 (経営名著シリーズ 2)

 

 

『マネージャーの仕事』

マネジャーの仕事

マネジャーの仕事

  • 作者: ヘンリーミンツバーグ,Henry Mintzberg,奥村哲史,須貝栄
  • 出版社/メーカー: 白桃書房
  • 発売日: 1993/08
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『経営行動』

新版 経営行動―経営組織における意思決定過程の研究

新版 経営行動―経営組織における意思決定過程の研究

 

 では、また次回で紹介していきます。